パリのブルジョア・ボヘミアン ( 通称BOBO ) が集うという オベルカンフ まで足を伸ばして polka galerie というフォトギャラリーへ行きました。
北マレからひたすら北へ北へと歩いた所にあるこのギャラリー、オベルカンフ通りの入り口をくぐると、パリとは思えない田舎の小路のようなノスタルジックな景色が新鮮でした。
長屋風アパートの玄関から2階ギャラリーへ上がると、そこはギャラリーと言うより事務所兼アトリエという雰囲気。シックな左岸のギャラリーとは全く違った魅力がありました。
そしてそんなことより凄かったのが 展示品の数々です。
展示されているのは複数名の写真家の作品ですが、アート写真やポートレートの歴史に残りそうなレベルの作品が、さらっと並べられていて、枚数こそ少ないものの、個人的にはかなり見ごたえがありました。
William KLEIN
による Anouk Aimée
(Paris, 1961)
写真とペイントの斬新なコラージュ
Steve MCCURRY
による Petite fille afghane (アフガンの少女)
(Pakistan, 1984)
他にも、膨大な量の写真をホームページから閲覧することができ、
どれをとってもストーリーを感じさせる、ぞくっとするような写真ばかりです。
今後も、必ず素敵な写真に出会える予感がします。
ということで、毎月行きたいお気に入りのギャラリーになりました
現在は閉館中ですが、9月17日より場所を移して、
北マレで再オープンするようです♪
■polka galerie
104 rue Oberkampf, 75011 Paris
→12, rue Saint Gilles, 75003 Paris
http://www.polkagalerie.com
7月某日
コメント