【パリ解放】ドラノエ市長のパリ解放演説を聴いてみた【パリ市庁舎前のセレモニー】

パリ市庁舎├ 5年目の巴里日記2009-2010
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【パリ解放】ドラノエ市長のパリ解放演説を聴いてみた【パリ市庁舎前のセレモニー】

1944年前の8月25日、パリ市庁舎前で
ジェネラル・ドゴールによる歴史に残るスピーチが行われました。

パリ市庁舎前で聴いたドラノエ市長の演説とパリ解放のセレモニー
▲シャンゼリゼ通りのドゴール像

そしてこの夏2009年8月25日、パリ市庁舎前でパリ解放から65周年を祝うセレモニーが行われました。

8月25日、パリ市庁舎前で1944年のパリ解放を祝うセレモニー

この日、初めてパリ市長ドラノエ氏の演説を生で聴きました。

セレモニーは、ドキュメンタリーフィルムの上映をはさんで進行し、
外国人の私も、パリに対する理解が少し深まったように思います。

▲2009年年8月25日ドラノエパリ市長のパリ解放記念演説
$☆PARIS Diary☆
▲2009年8月25日のパリ市庁舎前

【ドゴールの街頭演説】1944年8月25日のパリ解放演説

パリ解放ナチスの旗とオペラ座

1944年の8月、パリは灼熱状態でした。

1940年の6月以来、4年間に渡り占領されていた首都パリがどうなるのか、当時は誰にもわかりませんでした。

ドイツ軍は、オペラ座とフランス上院、大きなホテルを占有していました。

当時若者だった人たちの誰もがこの日のことを覚えています。

1944年8月25日パリ市民の喜び
Discours de De Gaulle Hôtel de Ville 25 août 1944
▲1944年8月25日ジェネラル・ドゴールによるパリ解放演説

この映像が、パリ解放当日のパリ市庁舎前でジェネラル・ドゴール(Général de Gaulle)が行った歴史的なスピーチです。

Paris outragé ! Paris martyrisé !
Mais Paris libéré !

パリは屈辱された!パリは虐げられた!
しかし、パリは解放された!

Charles de Gaulle
パリ解放の歓喜に沸くパリ市民

路上での戦闘やバリケードの末、
4年間ドイツ軍に占拠されていたフランスの首都パリは、1944年8月25日金曜の朝、連合軍によって遂に解放されました。

フランス側は1630人、
ドイツ側は3200人の戦死者を出した戦いに終止符が打たれたのです。

1944年8月25日パリ解放凱旋門前

この時、世界的に有名なファッションデザイナーのココ・シャネルも、ドイツ軍に協力した罪で逮捕されました。

ロンドンの亡命政府から戻ったドゴールがシャンゼリゼ通りを凱旋パレードし、パリ市民は熱狂で迎えました。

それと同時にドイツへの協力者に対する粛清が始まります。

暴徒化した市民はナチスの兵士と寝た女性も容赦せず、髪の毛を切り、見せしめとして街中を引き回しました。

ホテルリッツにも粛正委員会を名乗る2人組が押し掛けてきて、シャネルは逮捕されてしまいます。

「ココシヤネルのネットワーク戦略」西口敏宏

私が参加したセレモニーは、当時のようにパリ解放と勝利の華やかさを強調するようなものではなく、
厳かで形式的な追悼式典という印象でした。

有名なドゴール氏の凱旋門パレードを映像で見て、良いことも悪いことも、
何かあると皆で路上を練り歩くのは今も同じなのだと知り、ちょっぴり感慨深い気持ちです。

25/08/2009

» ナチス・ドイツ占領下のパリについて書いた
《【誰も知らなかったココ・シャネル】そしてアドルフ・ヒトラーのインタビュー》もどうぞ。

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