
クリスマスから一夜明けて、今日は近所のワインバーでお一人様してきました。お一人様って言うと、なんだか侘しいけど一人だから仕方がないですよね。で行ってきたのが「La robe et le palais」。
お料理が美味しいのはもちろんのこと、グラスワインも絶品、そしてお一人様を温かく迎えてくれる素敵なお店でした。(涙。。)お店の人も、美味しい料理と、美味しいワインが大好きーっていうのが伝わってくるの。堅苦しさ一切なしの気楽なフレンチ居酒屋なムードです。しかも、お店の人すごーく優しい!!(きっと私が、近所に住んでいて、フランス語が話せるからだと思います。)
夜7時半ごろ、お店に行くと、寒いなかテラスで雑談しながらお客を待つ店員さんたち、先客は誰もいなくて、丁寧に私を迎え入れてくれました。(今夜、私が一人目のお客さん。)
そして注文したのがフレンチの定番、 【magret du canard】(鴨の胸肉のオレンジソース)19,5euros とグラスワイン、4~5euros(酔っ払ってしまいお値段忘れました)
ロワール地方の赤ワインで、濃くてとても力強い味わいが美味しかったー!!鴨のお肉も美味しかったー!!(写真撮りそびれたのが残念です)
しかも、一人ぼっちの私を気遣ってか、オーナーやウエーターがたびたびテーブルにきて話しかけてくれる。なんとブルゴーニュのスパークリングワインをいっぱいご馳走になりました!!!キンキンに冷えたドライなスパークリングの白、シャンパーニュとは違った製法で作られた発泡酒だそうです。
ご馳走様♡♡♡
そして閉めにエスプレッソカフェ。角砂糖にビスケットがついて、かわいくアレンジされてました。
お会計・・・24,5euros
(日本円にして、ちょうど4000円位。というのは少々痛い気がしますが、パリの相場としては最低限のお値段だと思います。ましては夜のお値段としては、学生の私でもかなりお得だと思った。)
お家についてから気がついたのだけど、えーーー!なんか計算合わなくない?19,5eurosのお料理と、4か5eurosのグラスワインで、少なくても23,5か24,5euros。レストランでカフェが1euroなんてことはありえないからカフェを計算に入れ忘れたのかも。。。
しかもスパークリングワイン一杯サービスされてるし。。。
お礼は3倍返しが基本の私、絶対にまた行かなくちゃ。
もちろんサービスと気遣いを差し引いてもお料理とワインはお勧めです!
観光の人も、臆せずトライ、お店の人は英語も話せます。
特に、ランチタイムか、夜の早い時間7時から7時半頃がねらい目です。
すべてフレンチの伝統料理ですが、以外にもシェフはインド人かな(フランス人もいます)、インド人らしきシェフが、真剣な顔をして何度も食べてるところ覗きにきました。
ところで、私の次に入ってきたのが同じく日本人女性の二人連れ、少しフランス語を話せるみたいだったけどガイドブック片手に、本に掲載されたままのメニューを注文してたみたいで特にサービスはされてなかったなー。(それはそれで、同じ日本人として寂しくもありますが。)
で、彼女たちが注文していたのは【charcuterie】(豚肉製品・ハムとソーセージの盛り合わせ)とサラダ、一人が白ワイン、もう一人がオレンジジュース。
いーなー、女の子の二人組、旅行者かなぁー、年末のお休みでパリに来てお買い物しまくりなのかも。ちら見したところ、サラダはちょっとボリューム少なめですが生ハム類の盛り合わせは、ボリュームもあって美味しそうでした。もちろんすべてバゲットつきです。バゲットも、乾燥してぱさぱさなんてことはなく、ここは美味しいトラディションをでした。
そしてこのお店、【パリでお昼ご飯】という本に載っています。この本に載っているお店は、大抵どこも観光客ずれしていなくて、美味しくて、気取っていなくてかなり使えるガイド本創業15年だそうです。フランス語が話せてよかったーって思える、地元パリジャンならではの暖かい待遇のお店でした。
まさに【語学は身を助く】ですね。。。
場所はセーヌ川近く、パリ一区のシャトレー広場のすぐ裏手にあります。
寒い寒い12月、一人ぼっちのパリの夜、暖かい気持ちになれたことに感謝♡

【La robe et le palais】ラ・ローブ・エ・ル・パレ
http://www.larobeetlepalais.fr/
13 rue des lavandieres sainte-opportune 75001
メトロ : シャトレ
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