大学はまだストを続けています。
同じクラスの友達は明日も朝8時から学校へ行ってみると言ってますが
授業が行われるかどうか以前にまだ大学が閉鎖されているかも。
何しろクラスの進級率、つまり次年度に上がることができる学生は全体の30~50%と言われていて
私たち外国人にとって留年せず進級するには相応の気合が必要。
授業が無いということは期末テストにつけがまわされるだけだから厳しい状況がさらに厳しくなるの。
そんなわけで私はストに大反対ですが組合は4月2日に大規模なデモ活動をするらしい。
彼らはサルコジ政権による教育改革に対して抗議をしています。
授業を邪魔して大学を閉鎖し教授も授業をしなかったりで迷惑以外の何者でもない。
ときどき気が向いたようにビラを配るだけで伝わってくるものが何もないの。
教授は授業をしたくない
学生は勉強したくない
要はそれだけなんですよ。
教育や交通機関でたびたびストライキを起こすこの国の公共サービス及び国立大学は堕落していると思います。
だからこそこの国では、個人が自発的であることがすごく重要になる。
自分も一緒に堕落するわけにはいかないので気持ちを強く持ちます。
そんなパリですが今日から「La Journée de la jupe」アジャーニーの映画が公開になりました。
タイトルを直訳すると「スカートの日」。
今回のアジャーニーは教師役でなぜか片手に拳銃を持ち校舎に立てこもってる
見に行ったらまた感想をアップ致しますね!
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