ドラギ総裁の低金利政策

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Draghi May Copy Bernanke Over Trichet on Path to Record-Low Interest Rates

By Simon Kennedy – Jan 9, 2012 6:27 PM GMT+0100

>> Draghi May Copy Bernanke on Path to Record-Low Interest Rate

ドラギ総裁の低金利政策

ドラギ総裁は記録的な低金利への道でバーナンキの真似をするかもしれない

■欧州中央銀行のマリオ・ドラギ総裁は米FRBバーナンキ議長に習い金利を下げるだろう。
■2012年、ドラギ総裁は、前総裁ジャンクロード・トリシェよりもバーナンキ議長のように行動するかもしれない。この三年で欧州経済を第二の不況へと引っ張るユーロ圏の債務危機により…ドラギ総裁はすぐにでも欧州中央銀行の金利指標を初めて1%以下へ引き下げるかもしれない。
■そして11月1日の就任以来すでに17%膨らんでいるバランスシートをさらに拡大して、銀行を救済するだろう。

💓三ヶ国語メモ

・債務危機 英・debt crisis 仏・crise de la dette
・金利指標 英・benchmark interest rate 仏・taux de référence
・バランスシート 英・balance sheet 仏・bilan de la BCE
・金融緩和政策:英・looser monetary policy;仏・l’assouplissement de la politique monétaire

欧州債務危機【debt crisis/crise de la dette】

このような行動は一年前 – トリシェ総裁主導の欧州中央銀行(ECB)がより高い利率に軸を向けていた頃 – からの反転をはっきりと示すようだ。それはバンク・オブ・アメリカやジェフェリーズ・インターナショナルのエコノミスト達が、ドラギ総裁は前ECB総裁よりも連邦準備銀行 (FRB)のバーナンキ議長のように行動していると断言する原因である。

欧州の低迷が、ヨーロッパ経済最大のドイツを引きずりおろしてデフレを仰ぐならば、それは尚いっそう銀行が、政府が現在難色を示すFRB型の資産購入を考慮するのを促すだろう。

『トリシェ前総裁とドラギ新総裁の間には、わずか2ヶ月でかなりの違いがある。』米メリルリンチ・パリの欧州チーフ・エコノミストであるローレンス・ブーンはそう述べた。 
『もしバーナンキ議長をスケールの一方に、トリシェ前総裁をもう一方に置くならドラギ総裁はバーナンキの方へ向かって移動するだろう。』

☆PARIS Diary☆

ユーロ衰退【looser monetary policy】

金融緩和政策の可能性により、UBS AG銀行は、ユーロはドルに対し3年連続の下落を記録するだろうと予測する。関係者らが不況との戦いを強化していると楽観的になり、一時的な刺激を楽しんでいる間に、年末までにユーロは1.25ドルまでスライドするだろう。チューリッヒに拠点を置く世界第三位の為替トレーダーで、UBSの為替ステラテジスト、Beat Siegenthalerはそう予測している。

☆PARIS Diary☆
2012年3月31日
画像はノートルダムの手前で咲いていたパリの桜です。

欧州中央銀行による金融政策

ユーロ衰退

ユーロが2012年に低迷すると予測される唯一最大の理由として、欧州中央銀行(ECB)は流動性を銀行システムに投入し続ける可能性が高いことが上げられる。

ECBの見通し

このような背景は、第2四半期にECB金利を0.5%まで引き下げて、銀行へ融資をする際に課する担保条件を再び緩和するとともに、いわゆるカヴァード・ボンドと呼ばれる債権や国債をより多く購入してバランスシートを膨張させるように強制する

住宅金融

スライドを操縦するのは、2009年後半にギリシャで始まり、それ以来ユーロ圏の三番目と四番目の主要経済であるイタリア、スペインにまで伝染した債務危機である。

今年は、イタリアが10年間の融資にドイツよりさらに5%のポイントを多く支払うことで始まる。またイタリアは、負債の約530億ユーロ (670億ドル)を第1四半期に返済しなければならない。

インフレ懸念

より大きな経済的刺激は、インフレへの懸念がトリシェ前総裁率いるECB高金利へシフトさせようとしていた一昨年前の状況から切り替わるきっかけとなったようだ。

政策立案者は、4月と7月に25ベーシス・ポイントのベンチマークを1.5%まで上昇させた。彼らは同様に、銀行が癖になる前にECBの援助から引き離す方法を議論をした。

☆PARIS Diary☆
今夜のエッフェル塔です。oyasuminasai…zzz

ECBは、翌日払い貸付に支払うより小さな預金金利 (ECBRON) との間の金額差を維持するため、未だに金利指標をゼロ近くまで引き下げたがらない。
ソシエテ ジェネラルのエコノミストであるジェームズ ・ ニクソンは、金利が大きく下がれば市場金利連動型投資信託(マネーマーケットファンド)と銀行にとって、魅力的がなくなるだろう述べた。

☆PARIS Diary☆
Palais de Tokyo

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