マルセイユから急行列車で一時間5分で、アヴィニョンへ着きました。
フランス南東部のプロヴァンス地方にあるアヴィニョンは、ぐるっと城壁に囲まれた世界遺産の街で、
教皇宮殿 (14世紀)
プチ・パレ (14世紀)
ロシェ・デ・ドン
ノートルダム・デ・ドン大聖堂 (12世紀)
城壁 (14世紀)
サン・ベネゼ橋 (12世紀)
の6つの世界遺産があります。かつてはローマ帝国の主要都市のひとつとして栄え、侵略と占領の歴史を経て12世紀に都市国家となり、14世紀初頭にはアヴィニョン大学が開かれたという中世に創られた歴史地区。
そして7月中は3週間にわたり アヴィニョン演劇祭 が開催され、世界各国から人が集まります。
Le Festival d’Avignon (7月7日~7月28日)

Festival d'Avignon
Le Festival d'Avignon est aujourd'hui l'une des plus importantes manifestations internationales du spectacle vivant contemporain.
ツーリストオフィスで街の地図を貰い、サンマルティアル寺院の横にある公園のベンチで一休みすると
一度塀の外へ出て、辺りが暗くなる前に世界遺産を目指して歩きました。
夕刻の涼しいローヌ河・・・
アヴィニョンの駅前から20分以上歩いて、ようやく見えてきました。
世界遺産のサン・ベネゼ橋【Pont St. Bénézet】です。
度重なるローヌ河の氾濫で、橋は途中で切れれてしまっています。
橋は城壁の入り口まで続いていて、
アヴィニオンの街の周囲をぐるっと囲む、14世紀に創られたこの城壁も世界遺産のひとつ。
通りを渡って、今度は別の入り口から城壁の中へ入ってみることにしました。
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