【アベノミクス】日本経済の偽りの大胆さと真のナショナリズム

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2014年1月号のLE MONDE diplomatique【ルモンド・ディプロマティーク】から、「日本経済の偽りの大胆さと、真のナショナリズム」という記事をご紹介します。

フランスに住んでいる私は日本の現状について私はほとんど何も知らないに等しいのですが、フランス語で書かれた記事を読み解きました。

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安倍晋三首相が「アベノミクス」を発表した時、悪化する日本経済を復活させようと紙幣を印刷した彼はどこへ行っても歓迎された。最終的に、一国のリーダーとして正当な緊縮政策に挑戦したが、無視されていた流出資金の行き先について再度問題視されている。例えば軍事費は来年5%増加する。

経済成長についてはどうだろう。2013年7月、安倍晋三首相は自民当選挙で圧勝し、安定多数の確保に成功した。

日本は1997年の経済危機以降、長年に渡るデフレを経験したが、その後、地震による災害、2011年3月に福島原発の歴史的な事故を経て、安倍政権は景気回復へのコミットメントを強調した。

これが、メディアが「アベノミクス」と呼ぶものだ。1980年代にロナルド·レーガン大統領の下で、アメリカの新自由主義経済の初期をマークした「レーガノミックス」を参照したのだ。

彼は三つの政策を立てて、デフレからの脱出を主張している。

ひとつは流動性を高めること、つまり紙幣を印刷すること。これは2年間で2%のインフレ率達成を目標としている。(インフレのわずかな揺れに対するヨーロッパの不合理な恐れとは程遠い)ふたつめは、公的投資を助成する事。輸出に基づいた成長戦略の実施や、公共事業の民営化と労働市場の規制緩和。はたして一年後には、どうなっているだろう?

2013年1月から、日銀に課せられた異例の流動性は、まず最初に株式経済を押し上げた。主要輸出国による再三の要求により、円は特にドルやユーロに対して値を下げた。

これにより海外での売上高は刺激された。(2012年10月から2013年10月までに16%上昇)しかし、予想よりはるかに少ない。(4%のボリュームの増加)クライアント国の低い経済成長と過去十年間に実施された大幅な再配置が主な要因だ。輸出業者の利益のみが強化された。

ルモンド・ディプロマティック仏語版
2014年1月号より抜粋して翻訳

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つまりこの記事から、今後の軍事費の増加、インフレによる物価の上昇、円安が進み日本から海外への輸出が増加する事、民営化や労働市場の規制緩和により一時的に失業率が低下する事等が予想できますね。軍事費の増加や公的投資の助成の為には、今後の増税も予想できます。経済成長を目指しているとはいえ、インフレ、円安、増税というのはいやですね。今年は、日本の輸出産業に期待したいです。

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写真は記事の内容とは関連のない、去年の夏のバカンスで撮影したものです。お休みに入り、また旅行へ行きたくなってきました。

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